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【AWS】Lightsail(Debian10)にMackerel-Agentを導入してみた

Mackerel

Lightsail(Debian10)にMackerel-Agentを導入し、Mackerelによる監視を行います。

Lightsailの手軽な監視にはMackerelがオススメです。
Mackerel側でワンライナーコマンドが用意されているため、導入も簡単ですし、Mackerel独自のUI/UXで誰でも直感的に操作を行うことが可能です。

本記事では、Lightsail(Debian10)へのMackerel-Agentの導入ハンズオンを行います。

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概要

本記事の目的

  • Lightsail(Debian10)にMackerelの以下のAgentを導入する
    • mackerel-agent
    • mackerel-agent-plugins
    • mackerel-check-plugins

前提

  • Mackerelアカウントを所持していること
    ※フリープランでも大丈夫です
  • Mackerelに関する基本的な知識を有していること
  • AWSに関する基本的な知識を有していこと
  • 本記事でMackerel-Agentを導入するLightsailインスタンスのOS情報を以下の通りとする
root@xxx:/# cat /etc/os-release
PRETTY_NAME="Debian GNU/Linux 10 (buster)"
NAME="Debian GNU/Linux"
VERSION_ID="10"
VERSION="10 (buster)"
VERSION_CODENAME=buster
ID=debian
HOME_URL="https://www.debian.org/"
SUPPORT_URL="https://www.debian.org/support"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.debian.org/"

参考記事

ハンズオン

Mackerel-Agentのインストール

早速ですが、MackerelにはMackerel自体のAgentからそのプラグインを利用するためのAgent等、合わせて3種類のAgentが存在します。

  • mackerel-agent
  • mackerel-agent-plugins
  • mackerel-check-plugins

それぞれのインストール方法を解説します。

事前準備

事前準備として、gnupgをインストールします。

sudo apt-get -y install gnupg

mackerel-agent

こちらは公式サイトにインストールコマンドが公開されていますので、その通り実行するだけでOkです。

※ 最初、aptだと何故か上手くいかなくて少しハマりかけたのですが、単に gnupg がサーバに入っていなかっただけでした。。

  1. Mackerel-Agentのインストール
    ※dpkgでdebパッケージを卸してインストールすることもできますが、その場合aptリポジトリの関係でプラグインのインストールがとても困難になるため注意が必要です
wget -q -O - https://mackerel.io/file/script/setup-all-apt-v2.sh | MACKEREL_APIKEY='<YOUR_API_KEY>' sh
  1. Mackerel APIキーの設定
$ vi /etc/mackerel-agent/mackerel-agent.conf
apikey = "<YOUR_API_KEY>" ### ← ご自身のMackerelアカウントのAPIキーを指定する
[host_status] ### ← コメントアウトを外します
on_start = "working" ### ← コメントアウトを外します
on_stop  = "poweroff" ### ← コメントアウトを外します
  1. mackerel-agentの起動
sudo systemctl start mackerel-agent
sudo systemctl enable mackerel-agent
  1. Mackerelコンソールにて、Agentを導入したLightsailインスタンスがHostsとして登録されていることを確認します。

mackerel-agent-plugins

mackerel-agent-plugins をインストールすると、通常では監視できないリソースをプラグインを利用することで監視することが可能になります。

こちらも公式ガイドラインが存在します、

aptでリポジトリから直接インストールします。

sudo apt-get install mackerel-agent-plugins

mackerel-check-plugins

mackerel-check-plugins をインストールすると、サーバの細かい情報等の監視が可能になります。
具体的には、mackerel-agent.conf ファイルに希望のチェック項目を追加しておくことで、Mackerel エージェントがそのチェック項目のチェックを定期的に実行します。

こちらもaptでリポジトリから直接インストールします。

sudo apt-get install mackerel-check-plugins

動作確認

下記3種類のパッケージがインストールされていれば、問題ないです。

apt list | grep mackerel
mackerel-agent-plugins/stable,now 0.72.1-1.v2 amd64 [installed]
mackerel-agent-plugins/stable 0.72.1-1.v2 arm64
mackerel-agent/stable,now 0.73.1-1.systemd amd64 [installed]
mackerel-agent/stable 0.73.1-1.systemd arm64
mackerel-check-plugins/stable,now 0.42.2-1.v2 amd64 [installed]
mackerel-check-plugins/stable 0.42.2-1.v2 arm64

まとめ

Mackerelは導入自体は簡単ですが、その後の設定では少しコツがいる箇所がありますので、次回はその辺を記事にしていこうと思います。

Mackerelの導入でハマっているところがあれば、ご連絡下さい。
可能な範囲でアドバイスします!

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