Infrastructure agent(Hosts)の削除方法
New Relicで管理しているサーバを削除したい場合、エージェントをアンインストールしただけでは『New Relic One』コンソール上のHostsは削除されません。
ではどうすればいいのかというと、結論「サーバ(Hosts)トラフィックが送れなくなってから、24時間後を目安に自動的に削除されます。」
なので、サーバ(Hosts)をNew Relic上から撤退させたい場合は、エージェントのアンインストールだけ行えばよく、New Relic上で何か操作をする必要はありません。
また、サーバ(Hosts)やの撤去後は、以下画像のようにホスト名左のステータスマークが「灰色」に変化し、メトリクスが表示されなくなります。
削除手順
- Infrastructure agentをアンインストールします。
※右記参照:Uninstall the infrastructure agent - 対象サーバからagentをアンインストールしたことを確認したらサーバを再起動します。
- 『New Relic One』コンソールを開き、対象Hostsのヘルスステータスが灰色に変化していて、データを取得していないことを確認します。
- 24~48時間程度待ち、『New Relic One』コンソールから対象Hostsが削除されていることを確認します。
APM agent(Application)の削除手順
基本的な流れはInfrastructure agentと同じです。
agentをアンインストール後、最大92時間後にUI上から自動的に削除されます。
しかし、APMの場合は、データを取得していないAPM(Application)をUI上から削除するREST APIがありますので、わざわざ92時間も待たずにUI上から削除することが可能です。
UI上での表示ですが、APMもHostsと同じくagentのアンインストール後は、APM(Application)名左のステータスマークが「灰色」に変化し、メトリクスが表示されなくなります。
削除手順
- APM agentをアンインストールします。
※右記参照:Remove applications from New Relic - アプリケーションサーバーを再起動し、最大10分間待ちます。アプリの色分けされたヘルスステータスが灰色に変わり、データを報告しなくなったことを確認します。
- 対象APM(Application)をクリックします。
- 画面遷移後、左ペイン「Settings」-「Application」をクリックします。
- Application画面下部、「Delete Application」をクリックします。
※もしくは、92時間待つことでNew Relicによって自動的に削除されます。
参考
- Infrastructure agentの削除について
- Application agentの削除について
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