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【受験日記】OracleMaster Bronze DBA 2019を1ヶ月で合格!(1z0-085)

資格

先日【OracleMaster Bronze 19c(以下、Bronze試験また19cと明記する)試験を受験しました。

まあ有名な試験ですよね.. 誰でも一度は聞いた事くらいはあるのではないでしょうか。

そんなオラクルマスター試験ですが、なんと2020年に新試験体系へとアップデートしたのです。
詳しくは検索してみて下さい(丸投げ…)

ということもあり、本試験のドキュメントが少なく勉強方法には悩まされました..

今回は、そんな【OracleMaster Bronze 19c】受験体験記をお伝えしていこうと思います。

※5分もあれば読み終わる記事となっていますので皆さん是非とも見ていって下さい。

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試験概要

試験について

本試験の正式名称は《1Z0-085-JPN: Bronze DBA Oracle Database Fundamentals》です。
持っているとOracleDBの基本的なアーキテクチャと構造を理解している証明になります。


オラクルマスターには4つの試験体系があります。
難易度順に並べると以下のようになります。

・・・・・・・・・・・・・
①ブロンズ(入門者向け)←今回の試験はこれ!
②シルバー(初心者向け)
③ゴールド(中級者向け)
④プラチナ(上級者向け)
 
・・・・・・・・・・・・・
※プラチナ試験については、2021/04現在まだリリースされてません

 

本試験のおおまかな受験情報をまとめてみました。

  • 試験名:Bronze DBA Oracle Database Fundamentals
  • 試験コード:1Z0-085
  • 受験料:32,340 円
  • 受験日:通年(CBT方式のため)
  • 試験時間&問題数:120分 70問
  • 合格ライン:65%

 

※詳細事項は以下リンクよりご確認下さい。(とても詳しくまとめられています)

従来の試験との変化

実はオラクルマスターは2020年1月より試験体系が大幅アップデートされたのです。

従来の試験との大きく変わった部分をまとめてみます。

12c19c
Blonze資格の試験数 2試験
(SQL系試験)
(DBA系試験)
 1試験
(DBA系試験)
Silver受験資格Bronze資格必須Bronze資格が無くてもSilver試験から受験可
Goldの研修有り無し

随分と受けやすくなりましたよね。
しかしその分試験の価値が下がらないか非常に不安です(汗)

また、今回受験する19cに関していえばまだ十分な程の参考書が出来上がっていないのです。

かろうじてBronze試験に関しては参考書が出版されていますが、他のグレードに関しては一切参考書等がでていません。

■以下Bronze参考書リンク

オラクルマスター教科書 Bronze DBA Oracle Database Fundamentals
オラクルマスター教科書 Bronze DBA Oracle Database Fundamentals

学習方法

学習教材

今回私が試験で使用した教材および学習サイトを紹介します。

  • Ping-t OracleMater Bronze DBA 12c
  • EXAMPRESS OracleMaster Bronze DBA Foundationals (通称”黒本”)
  • OracleMaster Bronze DBA 12c (通称”白本”)
  • 公式サイト サンプル問題集

え?12cのサイトや教科書を使うの?って思ったそこのあなた、ご安心下さい。
実は19cと12cは出題範囲が殆ど一緒なんです。

ですので、12cの教材を使うことは非常に効きます。

基本的にPing-tを進めつつ黒本で基礎固めをしていく形になります。
そして問題を解き続けるというよりは、内容の理解を優先しながら進めて下さい。

参考書が沢山あって不安だなぁ。
うわ!しかも参考書分厚い..

■Ping-t ※OracleMaster Bronze DBA問題集は有料コンテンツになります。

■EXAMPRESS OracleMaster Bronze DBA Foundationals (通称”黒本”)

オラクルマスター教科書 Bronze DBA Oracle Database Fundamentals
オラクルマスター教科書 Bronze DBA Oracle Database Fundamentals

■OracleMaster Bronze DBA 12c (通称”白本”)

【オラクル認定資格試験対策書】ORACLE MASTER Bronze[Bronze DBA 12c](試験番号:1Z0-065)完全詳解+精選問題集(オラクルマスタースタディガイド)
【オラクル認定資格試験対策書】ORACLE MASTER Bronze(試験番号:1Z0-065)完全詳解+精選問題集(オラクルマスタースタディガイド)

■公式サイト サンプル問題集

学習する際の注意事項(試験範囲の違い)

そういえば19cと12cの試験範囲ってどう違うんだろ…

実は本試験19cと以前の試験体系である12cでは試験範囲に違いがあるのです。

基本的な範囲は同じなのですが、以下のような変更点があります。

■12cから抜けた範囲
・スキーマ・オブジェクトの管理(一部)
・Oracleデータベース・ソフトウェアの管理

■19cから追加された範囲
・Real Application Clusters
・Automatic Storage Management
・Oracle Data Guard

見てもらったら分かるとおり12cに比べて範囲は狭くなっています。
受験する際は上記の違いに注意して勉強を進めていきましょう。

詳しい試験範囲の違いは公式サイトに詳細に記載してありますので、詳しく知りたい方は以下URLよりご確認下さい。

ステップ1:黒本からのPing-t

まず以下の通りに学習を進めました。

①黒本を各章毎に読んで章末問題を解く。
②Ping-tをオール金にする。
③公式サンプル問題集を3周する。

①と②を並行しながら学習を進めつつ、分からない分野は黒本を読んで理解を深めました

①と②がある程度解けるようになってから、③(公式サンプル問題集)に取り組みました。

■③公式サンプル問題集URL

やはり最初は問題文の意味が分からず焦りました(汗)
何事も最初は分からない事だらけなのです。

しかし繰り返し問題を解くことにより、段々と正答率が上がっていきました。

「分からないや」で諦めず、沢山問題を解き続ければ正答率は上がっていきます。
ここが踏ん張り所です、頑張りましょう。

ステップ2:白本と黒本模擬問題

ステップ1を進め、ある程度知識がついてきたところで以下の問題集に取り組みはじめました。

黒本の模擬問題
白本の章末問題
③白本の模擬問題

※白本は試験範囲外の分野が含まれているので、そこは飛ばしてしまっても大丈夫です。

①【黒本模擬問題】
分かる人には分かると思いますが、黒本の模擬問題は非常に簡単です。
やる意味あるのかなこれ?って思う方もいるとは思いますが、どんどんやりましょう!

後述で語りますが、実は本番の問題の難易度は黒本模擬問題と同レベルなのです。

本当の意味で模擬問題となりますので、本試験対策としては非常に有効な問題集となります。

②③白本章末、模擬問題
白本は問題の難易度が高く、知識がついてからの試験勉強にはうってつけです。

あんなにPing-tを解いたのに全然解けなかったという方もいるでしょう。
しかし問題ありません、白本は本当に難しいです。

もし白本の模擬問題の結果が70%を超えているようでしたら、おそらく今すぐ受験しても受かるレベルにいます。

白本をやることによってレベルの高い問題にも対応できるようになります。
是非取り組みましょう!

以上①~③をコンスタントに9割以上の点数が取れるようになるまでやり続けました!

そして、このように様々な形態の問題集を解くことにより、様々な形式での出題のされ方にも対応できるようになります。

ステップ3:解きまくる

ステップ3は単純です。
ステップ1、2を並行しながらひたすら進めました。

とにかく問題を解きながら問題に慣れていきましょう。
”慣れが大切です”

基本Ping-tベースで内容の定着を確認するという目的で黒本、白本の模擬問題を解きましょう。

いつまで問題を解き続ければいいんだと思うかも知れませんが各問題集でコンスタントに9割以上取れるようになるまで進めます。

9割以上コンスタントに取れるようになれば、充分合格圏内の実力がついていると思いますので受験手続きに進みましょう。

大事な事ですが、焦らず自分のペースで進めていきましょう。

試験前日

試験前日は十分な休息を取って当日は寝坊等しないように注意しましょう。

また、試験当日の持ち物を再確認しておきましょう。
【OracleMaster Bronze 19c】試験に必要な持ち物は以下の4点になります。

  • 身分証明書2つ(運転免許証、保険証、学生証etc…)
  • 試験前に見るようのカンペシート
  • 甘いもの(試験前に口に含んでおきましょう)
  • 飲み物

 

特に身分証明書は無いと受験できないので絶対に忘れないようにしましょう。

試験緊張するなぁ…
試験中集中できるように前日は早く寝よう…

試験の感想

管理人が実際に試験を受けた際の感想を記載します。

結果は合格でした。
点数は何点かは分かりませんでしたがスコアレポートには85%と記載してありました。

択一というよりは複数回答の選択問題が多く見受けられましたが、しっかりと問題集を解いていれば自然と答えが導けるレベルでした。

試験の難易度的には
白本模擬問題 >>> Ping-t >= 黒本模擬問題 = 本番試験
といった感じです。

上記見出し内でも書きましたが、やはり「高速リカバリ、バックアップの種類」の分野からは1問もでませんでした。
※Real Application や Data Gurdについては…詳しくは言えませんが..勉強しておきましょう。

Ping-tの合格体験記はとても為になるので、試験前に一読することをおすすめします。

まとめ

未経験からプロフェッショナルな経験者、様々な経歴の方がいらっしゃると思いますが、どのような方もステップ1~3をこなすことによりかなり高い確率で合格することが可能になります。

試験範囲の違い、参考書の少なさから学習するのがかなりやりづらいですが、本試験に出ない分野もエンジニアにとっては知って置かなければならない重要な分野となります。

せっかくの機会ですので試験にでないからではなくしっかりと勉強しておくことをおすすめします。

12cと比べてもかなり簡単になった試験だと思います。

その分Silverの難易度がえげつないことになっているそうですが。。
次はSilverの取得を目指してみようかと思います。

ここまで読んで下さってありがとうございます。
皆さんの合格を心から祈っております。

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