LPI-Japan主催のLinux技術者認定資格「LinuC 304」試験に以前合格しました。
ITSSではレベル3にあたる試験であるため取得後は各場面で非常に高い評価を頂きました。
この試験、実はレベル3の試験でありながら未経験の方でも非常に取得しやすい試験なのです。
もちろんその為には正しい勉強法を行わなければなりません。
今回はその勉強方法と実際の試験の感想をお伝えできればと思っております。
3分もあれば読み終わる内容ですので是非本記事を最後までお読み頂けたらと思います。
「LinuC 304」試験概要
LinuC 304試験てどんな試験なの?
正式名称は、「LinuCレベル3 304 Virtualization & High Availability」です。
簡単に言ってしまうと「LinuxOSを通じて仮想化&可用性について深い理解がある」
という認定が得られます。
VMwareとかハイパーバイザーとか皆さん聞いた事くらいはありますよね?
その辺りの知識をLinuxを通じて理解していこうという試験です。
その他受験情報を下記にまとめておきます。
- 試験日:通年
- 受験料:15,000円(税別)
※尚、落ちた際は一度だけ5,000円で再試験を受ける事ができる。 - 問題数:60問
- 合格点:65%(40問くらいあてればok)
※公式で明記されていない
より詳細な情報は以下の公式サイトよりご確認下さい。
勉強方法
使用した教材&学習サイトまとめ
実際に自分が使用した教材等を下記に記します。
下記の教材を利用すれば間違いなく受かります!!!
■Ping-t
■徹底攻略 Lpic Level3 304 (通称”黒本”)
え?たった2つ???って思いましたよね?
そうなんです。上記2つの教材のみで受かってしまうくらい簡単な試験なのです。
では各教材を見ていきましょう!
徹底攻略 Lpic Level3 304 (通称”黒本”)
まずはこちらの教材から進めていきましょう!
各章を読んだら章末問題を解いて、というのを2周ほど繰り返します。
そしてどの章が弱点なのかを把握します。その章を深く読み込みます。
ある程度章末問題が解けるようになったら、後述のPing-tを解き始めて下さい。
そしてPing-tが完璧に解けるようになり始めたらこの本の模擬問題を解き始めて下さい。
その模擬問題での点数が今あなたが実際に受験した際の点数になると言われています。
ここで一つアドバイスさせて下さい。
黒本の模擬問題を完璧に、内容を理解するまで解き続けて下さい。
受験時にこのアドバイスの意味が分かるでしょう。。
Ping-t
こちらはアドバイスも何もとにかく解き続けて下さい。
模擬問題で95%以上をコンスタントに取れるくらい解き続けて下さい。
こちらの目的は内容理解というよりもコマンドやオプションの暗記が目的です。
暗記というと悪く思われがちですが、インフラエンジニアとして大事な場面でコマンドやオプションがすんなりでてくるとめちゃくちゃかっこいいです!
マストミッション
高い確立で試験合格を目指すのでしたら、下記項目の全てを達成して下さい。
- 黒本章末問題・模擬問題を共に95%以上取れるようにする。
- Ping-t模擬問題を95%以上とれるようにする。
- 試験範囲全ての内容を完結に他人に話して理解してもらう。
試験感想
非常に簡単でした。
202を受験し見事突破した皆さんにとってはボーナスステージとなるでしょう。
試験問題等については規約により語る事はできせんが、難易度感としては黒本、Ping-tと同レベルと考えて頂いて問題ありません。
※特に意味はありませんが、黒本の模擬問題は完璧に解けるようにしておきましょう。
まとめ
マストミッションを必ずこなすこと
これにつきます。
202を突破した皆さんでしたら難なくこなす事ができるでしょう。
後、受かるだけなら誰でもできます。
しかし内容まで理解してる人は中々いないと思います。
暗記でどうにかなってしまいますからね。。
しかし中身はとても実務で役に立つ内容ばかりです。
時代はクラウドですが、未だにVMで物理サーバーを持っている企業は多くあります。
難易度は低いですが、本試験の内容はとても価値のあるものなのです。
試験に関して質問があればお問い合わせ下さい。
いつでもご相談に乗ります。
ありきたりな事しか言えませんが皆様頑張って下さい。
以上です(´・ω・`)
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